WordPressプラグインは用途がニッチなものから汎用性の高いものまで色々あります。2020年2月現在、WordPressの公式ディレクトリには約55,000個ものプラグインが無料で公開されているわけで、その中で汎用性の高い優良プラグインを探すのは手間がかかりますよね。

よって、今回は汎用性の高いWordPressプラグインでTCDがおすすめするものをご紹介します。有名なプラグインばかりなので、ご存知の方も多いかもしれませんが、知らなければラッキーということで。それではいきましょう。

リンク切れを自動チェック→修正

リンク切れは突然起こるもの。内部・外部リンクでリンク切れが起こった時、自動で修正します。アーカイブが増えてくると、すべての記事を手動で巡回するのは不可能なので、必ず入れておいた方が良いプラグインです。

記事とウィジェットの両方をワンクリックで複製

記事やウィジェットの複製は業務効率化に欠かせません。ワンクリックでできるのでありがたいです。

下書き記事を第三者に確認してもらえる

1人でサイト運営をやっているなら不要ですが、ページ作成を分担でやる場合などに役立ちます。下書きを上司にチェックしてもらってから公開、という時にも便利ですね。

記事に目次をつける

書籍のような目次が記事の上に付けられます。当記事でも目次を付けていますが、長文記事の場合はあった方がいいですね。

問い合わせフォーム

問い合わせフォームと言えば、世界中で使われている高機能な「Contact Form 7」が王道ですね。

「Contact Form 7」の問い合わせ履歴のデータベース化が必要なら、こちらも入れておきましょう。

必要なセキュリティ対策が詰まったプラグイン

これ1つで色んなセキュリティ対策ができます。複数のプラグインを言えるなら、「SiteGuard」を検討して間違いありません。

バックアップ・復元

WordPressサイトのバックアップや復元が驚くほど簡単なプラグイン。これまでもバックアップ系のプラグインはかなりの数を試してきましたが、これが一番簡単です。

定期的な自動バックアップ

あと、毎回手動でバックアップを取るのは面倒なので定期バックアップも必要ですね。一度設定を済ませておくとあとは自動でバックアップデータがDropBoxやGoogleドライブなどに保存されます。

クラシックエディタ

世界中のWordPressユーザーの大半が入れているであろうプラグイン。Automaticが2019年に新エディタ「Gutenberg(グーテンベルグ)」をリリース後、未だに不評が鳴り止む様子がないわけですが、こちらが使いにくい人はクラシックエディタを入れておくと良いでしょう。ストレスなく記事を書くことができます。

Classic Editor(クラシックエディタ)

WordPressプラグインの基本的な取り扱いについて

これから書くことはWordPressのヘビーユーザーにとっては常識となっていることですが、最近WordPressを使い始めた方に向けて、プラグインの取り扱いについてご紹介したいと思います。

プラグインのインストールについて

各プラグインはWordPressのダッシュボード左メニュー【プラグイン】→【新規追加】から、インストールしたいプラグインを検索すると出てきます。あとはそこからインストールするだけなのでとても簡単です。動画解説も用意しておりますのでよろしければどうぞ。

プラグインの入れ過ぎは注意

プラグインを不用意に入れると、プラグイン同士、あるいはテーマとの緩衝が起きて、不具合の原因ともなります。また、セキュリティホールの原因ともなりますので、必要なプラグインだけをインストールしましょう。また、有効化していないプラグインは速やかに削除しておきましょう。

常に最新版にアップデート

先に述べた通り、プラグインの入れ過ぎはセキュリティ上の不安を招きます。そのため、常に最新版にアップデートするようにしましょう。また、2年以上更新されていないプラグインは基本的にはインストールしないか、削除しておくことをおすすめします。

まとめ

今回ご紹介したのは実際にTCDでも長らく利用している超便利なプラグインたちです。よろしければご参考ください。それにしても、初心者でも出来ることが増えるプラグインってほんと便利ですよね。しかも、無料で使えるものがウェブ上に豊富にある。これはWordPressの大きな財産だと思います。

「他にもこんなプラグインが便利だよ!」というのがあればツイッターで情報お待ちしてます。