YouTubeでタイトルの上にハッシュタグを表示させている方をよく見かけますよね。

タイトル上に表示されるハッシュタグ

これらのハッシュタグは簡単に表示することが可能ですが、使い方を間違えてしまうとYouTubeからペナルティを受けてしまう可能性があります。当記事では、ハッシュタグの付け方とその効果について解説しますので、参考にしてください。

YouTubeのハッシュタグの効果

YouTubeにも他のSNSと同様に特定のハッシュタグをつける機能があります。この機能を活用すれば、他の動画のハッシュタグを視聴者がクリックすることで、より自分の動画を見つけやすくなったり、意図的に特定の動画をまとめることができるなどの効果があります。

ただし、現在のYouTubeでは、検索結果に必ずしも特定のハッシュタグの動画だけが一覧で表示されるわけではありません。例えば、「#youtube」をクリックしてみると、同じハッシュタグを付けた動画に加え、下記のように「youtube」のキーワードの検索結果も合わせて表示されます。

ハッシュタグの検索結果

ここで「次のキーワードのみで検索:#youtube」部分をクリックすることで、ハッシュタグが付けられた動画だけを一覧で見ることができます。この辺りの仕様は他のSNSと異なるので、覚えておくといいでしょう。

YouTubeのハッシュタグの付け方

ハッシュタグを動画タイトル上部に表示させる方法はとても簡単です。YouTube Studioにログインして、アップロードした動画の説明欄に下記の形式で入力するだけです。(場所はどこでも構いません。)

ハッシュタグの記入方法

ただし、ハッシュタグを記載する方法を間違えていると、正常に表示されなかったり、ペナルティを受ける可能性があるので、下記の注意点を確認しましょう。

ハッシュタグは3つまで

YouTubeに登録できるハッシュタグは最大15個、タイトル上に表示できるのは3個までとなっています。中にはもっと多く登録したい方がいるかもしれませんが、1つの動画に対して16個以上のハッシュタグを登録すると、その動画のハッシュタグが全て無視されてしまいます。

タイトル上に表示されるハッシュタグが3つまでなので、合計で3つ程度にしておくのが無難です。

2語以上のハッシュタグ

「#」の右側に記載するキーワードが2語以上に分かれる場合は、別々のハッシュタグとして登録するか1つにまとめるようにしましょう。例えば「#2020 Tokyo Olympics」のような形式で記入してしまうと、ハッシュタグとして認識されるのは「#2020」部分のみとなります。

このような複数語をハッシュタグにする場合は「#2020TokyoOlympics」のように1つにまとめましょう。ただし「#2020-Tokyo-Olympics」のように半角記号でつないでも反映されないので注意してください。

YouTubeのハッシュタグを活用しよう

YouTubeのハッシュタグを活用すれば、視聴者に自分の動画を発見してもらう可能性は高くなります。もしハッシュタグに使用するキーワードに迷っているのであれば、よく使われているトレンドキーワードを利用するの一つの手です。Googleトレンドを使用すれば、人気キーワードを調べることができるので、下記の記事を参考に活用してみましょう。